私には、今3人の子供がいますが、3人目の出産を機に育児休暇を取得させていただきました。
育児休暇の取得をしようと考えたのは、3人目の妊娠がわかった時にもうこれで出産は最後だろうという気持ちがあり、これまでの2人の育児を振り返った時に、休日や早く帰宅した時には育児に参加してきましたが、ほとんどの育児を妻に任せてきたことを思い、一度はじっくりと育児に関わりたいという気持ちが芽生えました。
ただ、育児休暇を取得することで勤務人数が減ってしまい、病棟へ迷惑をかけるため申し訳ないという思いもあり、本当に育児休暇を取得するか悩みました。どんな返事が返ってくるか心配をしながら師長へ育児休暇の相談をしたところ、特に反対をすることもなく前向きに検討していただいき、ホッとした気持ちと育児休暇へ理解をしてくれたことにありがたいという気持ちを抱いたことを今でも覚えています。
育児休暇は、出産時から約1ヶ月取得させていただきました。出産のため妻が入院している時には長男、次男と3人でしばらく生活をしたこともとても新鮮でした。幼稚園に通っていた長男、次男に対して、初めは何をもたせたらいいのか、家のどこに荷物がしまってあるのかもわかりませんでした。そのため、すぐに入院中の妻に相談し、幼稚園送り出しマニュアルを作成してもらって、初めはそれを見ながら幼稚園へやっとこさ送り出した感じでした。子供達が幼稚園に行っている間はゆっくりできると思ったら、掃除をして、洗濯をして、家の片付けをして、昼食を食べて、気づけばもう幼稚園へお迎えの時間…。“主夫は暇ではない!”と自覚しました。実は、ちょっとはのんびりできるんだろうなんて淡い期待をしていました。主夫は自由な時間があっていいなと思っていた自分に反省です。妻が帰ってきた後も、幼稚園の行事へ参加したり、赤ちゃんの世話をしたりと、本当に仕事から離れて育児に没頭する毎日を過ごし、あっという間の1ヶ月でした。終盤は主夫として要領よく家事や育児をこなせるようになり、昼には少しゴロゴロと情報番組を眺める余裕も生まれるようになりました。気持ちはもう1人前の主夫です。
育児休暇を取得させていただき、当院の子育てサポート体制には本当に感謝しています。そして、病棟スタッフの方々も育児休暇を取得することに対して、本当は負担が増えると思っただろうけど、嫌な顔せず快く送り出していただき、本当に感謝しています。育児休暇を取得したことで、家で家事や育児を頑張っている妻を知り、今まで以上に感謝の気持ちを持つようになりましたし、より一層仕事を頑張ろうという気持ちになり、今は仕事、育児、家事を協力して日々を過ごしています。
12年目看護師