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認知症ケア

<認知症ケアとは>
 高齢者になると、認知症と診断されながら、様々な身体の病気で入院になる場合があります。
認知症の方は、不自由や苦痛を言葉で言い表すことがうまくできないなど意思疎通の困難さが認められることがあります。また、入院といった環境変化によってストレスが高まりやすく、入院していること自体がわからずに混乱が生じ、せん妄や妄想などの精神症状や強い抵抗、攻撃的な行動や言動、一人歩き(徘徊)といった行動症状も出現しやすくなって、本来の治療に支障をきたすことがあります。
そこで、当院では、神経精神科医師を中心に認知症看護認定看護師・精神保健福祉士・臨床心理士がチームとなり、専門知識を有した多職種で認知症患者に対して関わり、病棟と協力しながら身体の病気の治療をできるだけ安全にすすめるための支援を行っています。

<構成メンバー>
神経精神科医、認知症看護認定看護師、精神保健福祉士、臨床心理士

<活動内容>
 認知症の診断有無に関わらず、認知機能が低下された患者様の支援を行います。また、病棟支援としてコミュニケーションの工夫、患者像の見立て、せん妄などリスクとなる薬剤の見直しと提案、身体抑制早期解除方法の助言などを行っています。さらに、退院後は家族や外来部門と連携をし、切れ目のない支援を行っています。

<認知症看護ケアリンクナース>
2024.4より認知症看護ケアリンクナースを各病棟(小児、婦人科は除外)に配置しています。認知症ケアチームと協働し、高齢者および認知症看護の実践モデルとして活動し、看護の質向上が図れることを目的としています。