看護部は、病院組織の中での最大集団です。
その特徴は「患者さんの最も身近で24時間365日継続して看護に当たる」ということにあります。それらの特徴を最大限に生かすためには、一人ひとりが安全・安楽をめざして質の高い看護が提供できるように日々研鑽を積む必要があります。
保健師・助産師・看護師法に規定されている2大業務、それは1,療養上の世話(ケア)と2.診療の補助(キュア)業務です。当看護部では、この2大業務に3.患者さんの持っている潜在能力を生かす・引き出す(コア)を加え、ケア・キュア・コアの3つの専門的アプローチにより疾病の治癒、生活、健康の回復を目指しています。
そしてその中心には「いのち」を位置付け看護部理念としています。
生命の尊厳を大切にしながら、対象である患者さんがどうありたいのか、意思決定を支える看護を大切にしています。
そして、看護職員が存在意義を感じながら生き生きと働き続けられるような組織づくりをめざしています。